【学会のウソ】宗門は折伏してこなかった

 創価学会は昔から、「宗門は折伏をしてこなかった」と指導して、会員は鵜呑みにしてきた。  
しかし、現実は違っていたのである。  

 今回、その資料を紹介するにあたり、法華講連合会より発行された『日蓮正宗法華講百年史年表』、大日蓮などの宗門機関紙から引用する。なかでも、百年史は当時法華講総講頭であった池田会長の発刊の辞が掲載されており、宗門の折伏の歴史を知っていた証拠とも言える。そうであれば、意図的に会員へ教えまいとする画策が見て取れる。

以下の資料を見ればお判りのように、牧口会長らは宗門僧俗の折伏戦の中で、入信したのである。


▲『大日蓮』昭和2年10月号


▲『大日蓮』昭和2年4月号


『日蓮正宗法華講百年史年表』発刊に寄せて、掲載されている池田大作氏の言葉。

発刊に寄せて  
 法華講の淵源をたずねれば,大聖存生の弘教に始まり,戒壇の大御本尊脇書きに「法華講衆」と銘記されて,全信徒を法華講の名において総称しております。熱原法難の時も、すでに不惜身命の無名の農民信徒,法華講衆の活躍があったことは有名であります。 爾来,幾多の困難を乗り越え,大御本尊を外護し奉ってきた尊き民衆救済の伝統精神は脈々と今日にその息吹きを伝えております。いま日蓮正宗の隆盛を目のあたりにするとき,法華弘通の大願を継紹されてきた諸先達の功績を称えるとともに,私共法孫として誠に誇りとするものであります。

昭和47年12月15日
日蓮正宗法華講総講頭   池 田 大 作



宗門・法華講 折伏の歴史

明治1年
10月~12月 御法主日霑上人猊下, 讃岐・大阪・京都・名古屋地方御巡教(霑伝)
明治8年
11月 大阪蓮華寺信徒森村平治および黒川宗十郎,京都要法寺末天満蓮興寺,堺住本寺よりの問難に対し弁駁書を送る(要7-13)

12.16 堺本伝寺本立講,一致門流妙見朋友講を堺宿院町糊利平宅において論破
明治9年
9.20 加藤廉三,大阪豊能郡妙法寺日庸と問答(要7-19)
明治10年
3.7 尾張信徒190余戸, 大石寺直檀となる

6.13 加藤廉三,荒木儀兵衛本尊義について再び大阪府豊能郡妙法寺日庸に詰問の状を送る。代筆,加藤五兵衛(要7―27)
明治15年
8月下旬 大石寺本門講員、一致派横浜蓮華会員を折伏(横浜問答の起因)

9月~12月 大石寺本門講,一致派横浜蓮華会と問答筆戦往復6回に及ぶ。蓮華会会長田中巴之助(智学)居を転じ何れか逃亡す〔横浜問答〕(要7―155)

12.5 荒木清勇「池田問答記」を著す
明治16年
6.21 荒木清勇,北陽静観楼において八品門派武内寿山等20名に対し本尊義につき演説(要6―263・279)

6月 荒木清勇 大阪湊橋八品門派今井藤三郎宅において、八品門派と数回法論(要6-263)
明治18年
4.12 荒木清勇,大阪において一致派畠山弥兵衛と法論要6-333)

4.18~19 相州小田原講中鈴木庄兵衛, 芹沢弥兵衛等の請により佐藤日昇師, 日正上人, 加藤日普師, 日応上人,神奈川県小田原駅字茶畑鶴座においてヤソ教宣教師等と公開討論。ヤソ教大敗。傍聴人前日2,000余名,後日3,000 余名(霑伝)

6.23 荒木清勇,一致派畠山弥兵衛の書状に対し弁駁書を送る(要6―342)
明治20年
3.14~6.25 御法主日霑上人猊下,関東・東北地方御巡教(霑伝)

4.23 福岡県久留米霑妙寺住職佐野広謙尼,身延派京都頂妙寺院代水野慈恩と霑妙寺において法論,玻折(唱導誌5)

5月 香川県福成寺信徒合田嘉平,香川県那珂郡真言宗観音院の僧と多度津教会所において法論,破折(唱導誌2)

6.14 尾張身延派誓願寺総代山川保之助,本宗信徒関戸・舟橋両名と法論。誓願寺住職織田俊成を立会人として以後宗論を望まずと関戸源一郎に誓状を提出 (唱導誌4)

9.26~29 徳島県美馬郡脇町教会所において布教演説会開催。弁士, 信本日諦師,富士本日奘師(唱導誌7)

12.18 富田卓爾 会主となり大阪道頓堀中之芝居において布教演説会開催。聴衆約1,000名。弁士、津野毅一郎、釈日照師(唱導誌9)

12.28 千葉県下総真光寺において布教演説会開催。聴衆600余名。弁士、小池、島田惣吉、橋本慈玄師、古川日進師(唱導誌9)
明治21年
1月 尾張妙道寺信徒加藤妙言,清水梁山著「法華弘通願文」を破折(唱導誌11)

3.29~10月下旬 御法主日霑上人猊下,京都・大阪・四国・九州地方御巡教( 唱導誌19)

4.1 東京神田旧藤堂跡中村亭において日蓮宗正統興門大演説会開催。弁士、高萩日報師、船橋利三郎、瀬谷慈英師、朽木正雄、佐藤日昇師、日応上人、日盛上人猊下(唱導誌12)

4.14 東京向島常泉寺において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆の8割は他宗門の者。弁士・高萩日報師,舟橋六友,朽木正雄,佐藤日昇師,日応上人, 日盛上人猊下(唱導誌13)

5.22~24 福岡県久留米新町寄席において布教演説会開催。聴衆各日700余名。弁士、富士本日奘師、佐野広謙尼、日正上人(唱導誌20)

6.6~8 久留米市三本松町寄席において布教演説会開催。聴衆各日700名。弁士,富士本日奘師,佐野広謙尼, 日正上人,有元日仁師(唱導誌21)

6.18 東京神田中村亭において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆500余名。弁士,松井万次郎,佐藤日昇師,日応上人,日盛上人猊下(唱導誌15)

9.12 静岡県富士郡大宮町大富座において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆400余名。弁士,日柱上人,太田日芳師,入江俊敬師,小野慈莚師(唱導誌18 )

9.18 東京神田中村亭において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆200余名。弁士, 前島珂浜,多田正英,佐藤慈豊師,松島覚道,松井万次郎,日正上人(唱導誌18)

10. 2 静岡県富士郡吉原東座において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆200 名。弁士,石川栄十郎,太田日芳師,小野慈莚師,入江俊敬師,日柱上人( 唱導誌18)

10.7 東京浅草井生村楼において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆700名。弁士、松島覚道、佐藤慈豊師、日正上人、日応上人、日盛上人猊下(唱導誌18)

11.7 東京京橋木挽町厚生館において日蓮宗正統興門大演説会開催。聴衆300 名。弁士,多田正英,松島覚道,佐藤慈豊師,日正上人,日応上人,日盛上人猊下(唱導誌19)
明治22年
2.24 東京浅草井生村楼において日蓮宗正統興門布教会演説会開催。聴衆890余名。弁士、松島覚道、佐藤慈豊師、日応上人、佐藤日昇師、日正上人、日盛上人猊下(唱導誌23)

3.10 東京浅草井生村楼において日蓮宗正統興門布教会演説会開催。聴衆500 余名。弁士,松島覚道,佐藤慈豊師,佐藤日昇師,日正上人,日盛上人猊下( 唱導誌24)

3.12~13 神奈川県小田原万年町布教会第二支部において布教会演説会開催。聴衆延500名。弁士、佐藤慈豊師(唱導誌24)

3.30 千葉県千葉町本町千初座において布教会演説会開催。聴衆460余名。弁士,橋本慈玄師,鈴木慈貞師,万代慈鋭師,佐藤慈豊師,佐藤日昇師(唱導誌 24)

4.21 千葉県千葉町本町千初座において布教会演説会開催。聴衆600名。弁士,万代慈鋭師,佐藤慈豊師,佐藤日昇師(唱導誌25)

5.12 東京浅草鴎遊館において布教会演説会開催。聴衆800名。弁士,松島覚道,佐藤慈豊師,佐藤日昇師,日正上人,日盛上人猊下(唱導誌26)

5.19 東京京橋厚生餡において布教会演説会開催。聴衆750名。弁士,多田正英,松島覚道,佐藤慈豊師,日正上人(唱導誌26)

6.9  東京京橋厚生館において布教会演説会開催。聴衆1,000名。弁士,松島覚道, 佐藤慈豊師,日正上人,日盛上人猊下(唱導誌26)

6.16  東京浅草井生村楼において布教会演説会開催。聴衆750名。弁士,佐藤慈豊師,日正上人,佐藤日昇師,松島覚道,日盛上人猊下(唱導誌27)

7.8  神奈川県足柄郡芦子村字町田林源兵衛宅において演説会開催。弁士,佐藤慈豊師。曹洞宗および身延派より2名改宗(唱導誌27)

7.15 総本山大石寺客殿において御法主上人御代替式に際し,布教会大演説会開催。聴衆1,500名。弁士,高野逸休,松島覚道,亀井栄,舟橋利三郎,牧野浄実,入江慈来師,佐藤慈豊師,古川日進師,日柱上人(唱導誌28)

8.17~18  松井慈安師をむかえ,福島信徒の主催により福島県平町2丁目劇場において布教会演説会開催。聴衆前日900名,後日1,000名。弁士,松井慈安 師(布教報1)

8.25 東京浅草鴎遊館において布教会東京支部主催演説会開催。聴衆500余名。弁士,亀井栄,松島覚道,入江慈来師,佐藤慈豊師,佐藤日昇師,日正上人, 日盛上人猊下(布教報1)

8.25~26 福島県小名浜角正宅において布教会演説会開催。聴衆前日500名,後日1,000名。弁士,松井慈安師(布教報1)

8.27 布教会会長御法主日応上人猊下,日柱上人を本部幹事長に,広瀬日台師, 富士本日奘師,佐藤日昇師,日正上人,松島覚道,荒木清勇,加藤道栄を本部幹事に選定(布教報1)

8.29~30 横浜市羽衣町羽衣座において布教会演説会開催。聴衆前日300名,後日700名。弁士,亀井栄,佐藤慈豊師,佐藤日昇師(布教報1)

9.7 静岡県江尻町旭座において関西各宗による同和会に反対し,布教会演説会開催。聴衆1,200名( 聴衆の9害が同和会員)。弁士,横沢順, 亀井栄, 佐藤慈豊師,西村広雲師(布教報2)

9.9 静岡県江尻町旭座において同和会と討論会を開催。同会を玻折。聴衆1,000余名。布教会側弁士,佐藤慈豊師,佐藤日昇師(布教報2)

9.13 静岡市開情亭において布教会演説会開催。 聴衆700名。弁士,亀井栄,佐藤慈豊師, 佐藤日昇師,日正上人,日盛上人猊下(布教報2)

9.16 静岡県江尻町旭座において布教会演説会開催。聴衆800余名。弁士,亀井栄,佐藤慈豊師, 日正上人,佐藤日昇師,日盛上人猊下(布教報2)

10.13 福島県守屋満願寺において布教会演説会開催。聴衆300余名。弁士,渡辺承善師,古川日進師,山内日威師(布教報3)

10.28 福岡県久留米市内旧定席において霑妙寺信徒主催による布教会演説会開催。聴衆500余名。弁士,舟橋六友,鶴川慈瑪師,富士本日奘師(布教報6)

11.10~11 福岡県八幡町劇場において布教会演説会開催。聴衆前日3,000名,後日2,500 名。弁士,舟橋六友,富士本日奘師(布教報7・8)

11.19~20 京都市下京区東堀川通り六角玉の家劇場において布教会演説会開催。聴衆前日600名,後日800名。弁士,佐藤慈豊師,日正上人(布教報4)

11.24 富士本日奘師等との対論者村上良祐,法義討論会場の行事教会所に出席せず,そのため破邪顕正の演説会とす。聴衆2,500名。弁士,舟橋六友,富士本日奘師,有元日仁師(布教報10)

12.1 京都市下京区花見小路砥園館において布教会演説会開催。聴衆5,000余名。弁士,舟橋六友,佐藤慈豊師,日正上人,富士本日奘師,日盛上人猊下(布教報4)

12.10 大阪市内寄席において布教会演説会開催。聴衆1,000余名。弁士,佐藤慈豊師(布教報5)
明治23年
2.23~24 大野俊清師、加東郡新町において真言宗の僧4名と法論、破折。聴衆前日1,000余名、後日、3,000余名(布教報8)

2月 大阪府堺市劇場千歳座において布教会演説会開催。聴衆1,000名。弁士,佐藤慈豊師,日正上人,日盛上人猊下(布教報7)

3.7~9 御法主日応上人猊下御臨席のもと東京浅草鴎遊館において僧俗中より布教委員登用第1回試験演説会開催。聴衆延4,800余名(布教報8)

4.8~9 静岡県沼津中村亭において布教会演説会開催。聴衆前日250名,後日400名。弁士,佐藤日昇師(布教報9)

5.11 東京浅草井生村楼において布教会演説会開催。聴衆800余名。弁士,佐々木綱道師,日柱上人,墨照玄師,入江慈来師,日盛上人猊下(布教報10)

6.28 東京品川山崎亭において布教会演説会開催。聴衆300余名。弁士,中根広雄師,野木目建師,入江慈来師,日盛上人猊下(布教報11)

10.26 東京神田和泉町中村亭において布教会演説会開催。聴衆300余名(布教報15)

11.16 東京浅草井生村楼において布教会演説会開催。聴衆570余名。弁士, 高萩日報師, 秦俊明師, 舟橋六友,日亨上人,富士本日奨師,日盛上人猊下(布教報16)

11.20 布教会主催により清水梁山との法論顛末報告演説会開催。聴衆600余名。弁士、高萩日報師、日亨上人、富士本日奨師、日盛上人猊下。聴衆の中より一致派竜本寺の所化横井某、清水梁山の知友藤井東洋を介して日盛上人猊下に筆戦論法を申し込む(布教報17)
明治24年
2.8 東京浅草井生村楼において布教会演説会開催。聴衆350余名。弁士,秦俊明師,高萩日報師, 日亨上人,富士本口奘師,釈日照師,佐藤日昇師,日盛上人猊下(布教報19)

5.7  日盛上人猊下御親修のもと栃木県下都賀郡小金井蓮行寺において入仏式執行後,布教会演説会開催。聴衆400余名。弁士,古島亀吉,高萩日報師,青木定五郎,山内日威師, 日盛上人猊下(布教報22 )

5.23~25 久留米信徒向井市次、豊田庄吉、相川仲吉、柿本治助等の尽力により久留米市京町花楊学会において布教会演説会開催。聴衆延850余名。弁士、森原慈悊師、鶴川慈琱師、日正上人、日柱上人、井上慈善師(布教報22)

6.8  香川県下高瀬村法華寺〔讃岐本門寺〕において布教会演説会開催。聴衆1,000余名。弁士,三野寛淳師,森原慈愆師,日柱上人(布教報23)

7.5  東京浅草鴎遊館において布教会演説会開催。聴衆500余名。弁士,日柱上人,釈日照師,西村松洞師,日盛上人猊下(布教報23)

8.23 東京常泉寺において布教会演説会開催。聴衆1,000余名。弁士、多田正英、釈日照師、日盛上人猊下(布教報25)

9.25  福島県守屋満願寺において布教会演説会開催。聴衆1,000余名。弁士, 高萩日報師,日柱上人,御法主日応上人猊下(布教報26)

10.3  福島県二本松双松座において布教会演説会開催。聴衆1,000余名。弁士,国岡吉朗,大垣日寿師, 高萩日報師,日柱上人,御法主日応上人猊下(布教報27)

10.12  仙台仏眼寺において布教会演説会開催。聴衆2,000余名。弁士,高萩日報師, 御法主日応上人猊下。東北津梁仏教青年会会長浅田武七等,御法主日応上人猊下の諸宗破折の演説を妨害す(布教報27)

12.30  信盛寺信徒唐の木耕地加納重次郎宅において演説会開催。聴衆300 余名。弁士,古川広禎師,中島日彰師,日盛上人猊下(信盛史,布教報31)
明治25年
1.7 上伊那郡坂下上伊那館において堀米暦太郎尽力により仏教大演説会開催。聴衆500余名。弁士、中島日彰師、古川広禎師、日盛上人猊下(信盛史、布教報31)

1.24  布教会東京支部幹事小川万右衛門,経費を負担し,東京神田五軒町御成館において布教会演説会開催。聴衆200余名。弁士,畠山覚道師,秦俊明師,有元日仁師, 日柱上人,釈日照師(布教報30)

4.18 宮城県古川町東座において亀井栄、曹洞宗瑞川寺住職木村大亀との法論顛末披露演説会開催。聴衆500余名(法王34)

10.12  小田原講中芹沢弥兵衛宅において布教会演説会開催。聴衆100余名。弁士,松井慈安師,野木日建師(法王38)
明治27年
5.1 栃木県栃木町平井信行寺において布教会演説会開催。聴衆300余名。弁士、山内日威師、大垣日寿師、富士本日奨師(法王57)

6.14 名古屋市伏見町音羽座において有元日仁師,松下義子と法論し論破(法王58)

6.17  名古屋市本茂町新守座において松下義子との法論顛末報告演説会開催。弁士,有元日仁師, 高橋正義。聴衆中の立正安国会員8名本宗に入信(法王58)

12 月 有元日仁師布教会名古屋支部会員宅6か所を講義所と定め毎月日を定めて布教会演説会開催(法王63)
明治34年
1.20 御法主日応上人猊下,日柱上人,釈日照師,日正上人,有元日仁師,東京江東伊勢平楼において対顕本法華宗問答破棄理由公開演説会を開き,同宗への7か条の質問状を公表(要7―337)

3.1 日正上人、東京江東伊勢平楼において顕本法華宗本多日生と公開問答し論破(要7-351)
明治38年
4.4 宮城県志田郡古川町小金座において演説会開催。聴衆500余名。弁士、藤本吉太郎、江羅覚雄師(法の道18)
明治41年
1.21 東京日本橋米沢町両国館において法道会主催による第1回演説会開催。弁士,早瀬慈雄師, 山本説道師,鶴川慈凋師,有元日仁師,日亨上人,御法主日応上人猊下(白蓮華3―2)

3.1~2 佐世保市軍港座において演説会開催。弁士,富士本日奘師(白蓮華3-3)

3.15 東京京橋桜川席において法道会主催の第3回演説会開催。弁士,早瀬慈雄師,後藤亮之助,山本説道師,有元日仁師,御法主日応上人猊下(白蓮華3 -4)

4.16~19 福岡県京都郡行橋教会所〔正妙寺〕において布教演説会開催。弁士,富士本日奘師,井上慈善師,富士本広福師(白蓮華3-5)

5.4 福島市置賜町福島座において奥羽6 県僧俗協議会主催による演説会開催。弁士,下山広琳師,板倉広淳師,渡辺広順師,高萩日報師,有元日仁師(白蓮華3-6)

6.7 東京浅草両国館において法道会主催の第7回演説会開催。弁士,早瀬慈雄師,山本説道師,有元日仁師,日柱上人,御法主口応上人猊下(白蓮華3-6)

7.19 御法主日応上人猊下御臨席のもと東京浅草両国館において法道会主催の第8回演説会開催。聴衆300余名(白蓮華3-8)

10月 御法主日応上人猊下御臨席のもと東京浅草両国館において法道会主催の第11回演説会開催(白蓮華3-12)
明治43年
2.26 東京芝区芝倶楽部において東京独一本門講中村栄太郎主催の演説会開催。聴衆200余名。弁士、高木万吉、藤波文蔵、由井一乗、山本説道師、有元日仁師、日応上人猊下(百蓮華5-3)

3.4 東京独一本門講吉本徳次郎宅において演説会開催。聴衆100余名。弁士,高木万吉,藤波文蔵,由井一乗,山本説道師,有元日仁師,日応上人猊下( 白蓮華5-3)

4.7 北海道空知郡愛別村法宣寺住職野木日建師の努力により同郡下富良村字山部小島理三郎,伊藤常太郎,山岡亀助等約20名入信,教会設立の議起こる (白蓮華5-4)

5.5~6.24  御法主日正上人猊下,東海・京阪・九州・中国・北陸地方御巡教(白蓮華5-5)
明治44年
3.5 東京本所区相生町広瀬亭において法道会〔法道院〕信徒高梨善右衛門主催の演説会開催。聴衆100余名。弁士,堤実吉,山本説道師,早瀬慈雄師,宮本義道師,有元日仁師,日応上人猊下(白蓮華6― 4)

4.24 東京日本橋区薬研堀倶楽部において演説会開催。聴衆150余名。弁士, 中野庸彦,山本説道師,宮本義道師,早瀬慈雄師,日応上人猊下(白蓮華6-6)

5.14~15 福岡市東中洲元共進館において春吉教会所(立正寺)主催による仏教講演会開催。聴衆前日300余名、後日600余名。(百蓮華6-6)

7.22 東京京橋区桜橋錦亭において法道会信徒高梨善右衛門主催の演説会開催。聴衆100余名。弁士,小室琳道師,高木万吉,中村宗吉,山口泉太郎,由井一乗,荒木清勇,山本説道師,有元日仁師(白蓮華6-9)

10.1 長野上殿嶋米山要太郎宅において演説会開催。聴衆300余名。弁士,井上慈善師,有元日仁師,日亨上人(白蓮華6―11)

11月 磐田郡梅原村身延派本性寺において本宗柳沢代蔵,身延派小山菊次郎と法論を行ない,身延派の邪義を破折。聴衆300名(寺誌)
明治45年
4.7 東京本宗青年部有志により大法弘宣のため東京青年団を結成。神田区松枝町松月亭において同団主催の第1回仏教大演説会開催。聴衆300余名。(白蓮華7-4)
5.16~17 日昇上人、富田日法師、山本説道師等栃木市において第1回街頭布教演説をなす(白蓮華7-6)

10.23 総本山御大会終了後荒木清勇首唱,渡辺登三郎斡旋により富士郡大宮町咲花座において演説会開催。聴衆150余名うち3名入信。弁士,荒木清勇,由井一乗,日柱上人(白蓮華7―11)
大正2年
3.28 奈良市本門法華宗集団獅子吼会(信徒数数十名)会長坂本平三郎,白蓮華誌を購読して本宗の正統なるを知り同会員30名とともに帰伏す。また同会総裁小阪孝栄尼は日柱上人の徒弟となる(白蓮華8-4)

4.28 日応上人猊下御臨席にもと土浦教会所(本妙寺)において布教演説会開催。聴衆300余名(自然鳴1-6)

11.25 大阪日正講(身延派)開導国枝正治, 奈良教会所〔寧楽寺〕に至り法論し, かえって小坂孝栄尼に論破され, 他の8 名とともに入信, 奈良教会所信徒となる(白蓮華9-1)

12.12 大阪源立寺において演説会開催。聴衆100余名。
大正3年
3.28 東京日本橋蠣殼町東倶楽部において砂村法華本門道場信徒服部桂二郎主催の日蓮正宗公開大演説会開催。聴衆150余名。( 自然鳴2-4)

10.19 東京浅草倶楽部において砂村法華本門道場(白蓮院)主催の東京青年会演説会開催。聴衆200名。

12月 夏季たまたま下関のある宗派の一員門司に来たり門司教会所信徒高山晴介と法論せるを動機とし, 下関法正院の所化松浦溯円大いに感じて木戸道諦師により入信。更に高山・日村両名潮円の主管する題目講に至り20数名に対し折伏し,ただちに4名を入信せしむ(白蓮華10-3)
大正4年
1.18 東京浅草倶楽部において東京青年団主催による演説会開催。聴衆200余名。弁士,小川寿, 佐藤秀子,高橋正三,須賀川義松,川島宗国,浅井太吉,斉藤徳吉,山口泉太郎,木村東行,山本説道師,松本日仁師,相馬目鳳師,梶真了師,井上慈善師,有 元日仁師,日応上人猊下(自然鳴3-2)

8.24 東京独一本門講は藤波文蔵弘通の地千葉大原護法会支部の招請により大原劇場花村座において演説会開催。聴衆の中には県会議員、町村長、医師、各宗僧侶等500余名。弁士、山田、藤波金次郎、藤波文蔵、由井一乗(白蓮華10-10)

10.15 東神奈川高津旅館において神奈川正宗主催の演説会開催。聴衆300名。弁士、早瀬慈雄師、有元日仁師、日応上人猊下(自然鳴3-11)
大正5年
2.17 東京日本橋両国倶楽部において日蓮大聖会第10回演説会開催。聴衆200名。入会者3名。弁士、大草朝之助、山口弾正、金子かん、中島万次郎、後藤亮之助、田辺喜一、有元日仁師、日応上人猊下(自然鳴4-3)

3.25 東京北品川町改良館において日蓮大聖会第14回演説会開催。当初は顕本法華宗管長本多日生の在住地にして顕本法華宗信徒多く、また単称日蓮宗大学付近のため盛会。聴衆600名。弁士、金子仲次郎、大草朝之助、田辺喜一、後藤亮之助、有元日仁師、日応上人猊下(自然鳴4-4)

4.28 日蓮大聖会の拡張にともない本宗所属の東京における各講(護法同志会,青年布教団他)の統合が行なわれ,日応上人猊下を新たに会長に推戴。有元日仁師は副会長となる。同日,神田青年会館において公開演説会開催。聴衆1,000名。弁士,大草朝之助, 山口弾正, 後藤亮之助, 中島万治郎, 田辺喜一,由井一乗,荒木清勇,有元日仁師,日応上人猊下(大日蓮1-2)
大正6年
2.24 東京品川大崎館において田辺善知による高等教義批判を弁駁のため演説会を開催。日蓮宗大学生70余名弁論を妨害。聴衆300名。弁士、田辺喜一、後藤亮之助、有元日仁師、日応上人猊下(大日蓮2-3)

4.28 東京日本橋相互倶楽部において日蓮正宗本部主催の第1回演説会開催。聴衆450名。弁士、高木万吉、平野他喜松、山本説道師、田辺喜一、後藤亮之助、早瀬慈雄師、日開上人、有元日仁師、日応上人猊下(大日蓮2-4)

6.18 東京京橋桜川亭において日蓮正宗会本部主催の第3回演説会開催。聴衆200余名。弁士, 後藤亮之助,田辺喜一,坂本要道師,有元日仁師,日開上人,日応上人猊下(大日蓮2―5)
大正7年
5.19 東京常泉寺において日蓮正宗会春季総会を開催。聴衆350 名。弁士, 由井一乗,田辺喜一,日開上人,荒木清勇,富田日法師(大日蓮3-6)

6.23 東京神田松本亭において日蓮正宗会本部主催の演説会開催。聴衆200名。弁士,坂本要道師,下山日総師,山本説道師,田辺喜一,日開上人,有元日仁師(大日蓮3―7)

9.6 日応上人御臨席のもと札幌教育会堂において講演会開催。聴衆300名。弁士、田辺喜一、日開上人、有元日仁師、日応上人猊下(大日蓮3-11)
大正8年
3.22 東神田松枝町 月亭において砂町青年団員斉藤徳吉主催の演説会開催。聴衆180名。弁士, 小堀初江子,佐藤秀子,岡野秀吉,川島宗国,斉藤徳吉,小川慈大師,日淳上人,山本説道師,有元日仁師(大日蓮4-4)

8.19 千葉県本城寺において講演会開催。聴衆450名。弁士、高野日深師、松本日仁師、富田日法師、坂本要道師、有元日仁師(大日蓮4-9)

8.20 千葉県本城寺において広瀬青年団主催による講演会開催。聴衆150名。弁士,高野日深師,松本日仁師,富田日法師,坂本要道師,有元日仁師(大日蓮4-9)
大正9年
5.5~6 福島県石城郡小名浜町劇場磐城座において小名浜黒須野講中主催の演説会開催。聴衆両日とも800余名。弁士、坂本要道師、有元日仁師(大日蓮5-6)

10.23 横浜市港町浜港館において竜の囗御法難650年大法難記念布教講演会開催。弁士,松永行道師,本多仙太郎,坂本要道師, 日開上人,金子秋江,有元日仁師。聴衆200名(大日蓮5-11)

11.13 栃木県小金井蓮行寺において御会式ののち布教演説会開催。聴衆300名。弁士、富田日法師、東完道師、相馬日鳳師、日昇上人(大日蓮5-12)
大正10年
2.14 立正統一講、伊藤忠吉教化になる埼玉県小川町相生座において聖誕700年記念講演会開催、弁士、伊藤忠吉、大橋常太郎、大草朝之助、中村栄太郎、岡本忠次郎。聴衆1,500名(白蓮華16-3)

2.16 東京立正統一講、聖誕700年を記念して東京市中を飛行機上より宣伝ビラ数十万枚および自動車10余台により同じく宣伝ビラを配布し、大聖人の教義を宣伝す(白蓮華16-3)

3.1 愛知県小ヽ牧町小桜座において演説会開催。聴衆800名。弁士,木村日等師,曽我新六,本多法城師,野木日建師,富田日法師(大日蓮6―4)

4.20 東京板橋若友亭において日蓮正宗会板橋支部主催の演説会開催。聴衆300余名。弁士,川村金次郎,野間伝蔵,田村真佐久,松本日仁師, 山本説道師,有元日仁師(大日蓮6-5)
大正11年
2月 愛知県岩倉開栄座において岩倉講中有志主催の講演会開催。聴衆400名。弁士、木村日等師、大野富峯、本多法城師、野木日建師、有元日仁師、富田日法師(大日蓮7-3)

9.6 讃岐教会所(城山寺)において演説会開催。聴衆300余名。弁士、三野徹妙師、福重照平師、井上慈善師、有元日仁師(大日蓮7-10)
大正12年
6.9~10 岐阜県美濃本玄寺において講演会開催。聴衆前日120名、後日70名、弁士、前川慈覚師、相馬日鳳師、川田利通師(大日蓮8-8)

10.28~11.30 有元日仁師および田辺喜一, 日比谷原頭において毎夜6時から9時まで屋外演説会を開催。かつ罹炎者を慰安し大聖人の正義を宣伝。入信者200余名(大日蓮9-1)
大正13年
1.6 東京芝浜離宮図書館において講演会開催。聴衆300名。弁士、有元日仁師、馬渡広泰師(大日蓮9-1)

6.29 箱根宮の下松本佐蔵宅において講演会開催。聴衆100名。弁士,松本佐蔵,有元日仁師(大日蓮9-8)
大正14年
6.3~4 徳島県敬台寺において講演会開催。聴衆前日15名,後日70名。弁士,藤田弥平,信本正次郎(大日蓮10-7)

10.19 栃木県国分寺村高等小学校において講演会開催。聴衆300名。弁士、日昇上人、有元日仁師(大日蓮10-11)

10.22 栃木県平井信行寺において講演会開催。聴衆100余名。弁士,日昇上人,有元日仁師,能勢日住師(大日蓮10-11)

11.14 仙台五城館において講演会開催。聴衆600余名。弁士、水谷慈等師、佐藤日照師、高橋信道師、有元日仁師(大日蓮10-12)
大正15年
10.12~11.15 全国布教師有元日仁師、樺太・北海道巡回布教(大日蓮12-4) 10.20 樺太蘭泊村小学校において講演会開催。聴衆400余名。弁士,西尾喜三郎,宮本義道師,有元日仁師(大日蓮12-4)

10.28 北海道愛別村小学校において講演会開催。聴衆500余名。弁士、八木直道師、有元日仁師(大日蓮12-10)

11.1 北海道深川高等小学校において講演会開催。聴衆1,000余名。弁士、渋田日宇師、有元日仁師(大日蓮12-10)
※以上は宗門における折伏の一端である。



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