よくわかる本尊模刻問題






問題点の整理

 学会より、本部に安置されている紙幅の学会常住御本尊の痛みを理由に、板御本尊にしたいと宗門に申し出。ただし、正式な申請はしておらず、なおかつ、この時、すでに勝手に模刻していた。
 ※なお、この紙幅の御本尊はその後、中部文化会館に安置、現在は牧口記念会館に安置されているようである。「御本尊が傷むから」の言い分はなんだったのか。



  • 学会の言い訳  
     席上で筆記された「藤本メモ」(宗門総監)に 「本部三階の御本尊の件ー板御本尊にしたい」翌日に大奥で行われた連絡会議の法主への報告で「7の件ーOK」とある通り、許可をとったと主張。


宗門の説明
 
 日達上人は、学会の「板御本尊にしたい」という意味は、今迄の日昇上人の紙幅御本尊はおしまいして、新たに日達 上人に板御本尊の御下附を願い出るものと、このように思われて、そういう意味で御承知であったということでございます。日昇上人の御本尊そのものを板御本 尊に模刻することを許可せられたのではないということであり、このことは、先程も出ましたが、菅野慈雲師の『大日蓮』573号に発表されている手記のなか で、日達上人のお言葉として、 「板御本尊にしてほしいという願いはあったが、その後、御本尊下附願いが正式に出てこないので、どうしたのかと思っていたら、既に板御本尊に直していたということを後から聞かされた」(『創価学会の偽造本尊義を破す』より)


【従来の手順】
 御法主上人の御允可のもとになされてきたことは疑う余地のないことであります。 御本尊の謹刻はむろんのこと、紙幅の御本尊の表装やおきよめについても、御法主上人の直々の允可によるか、あるいは御法主の允可を受けた末寺住職の指導のもと行われている。 信徒が勝手に御本尊の模刻を仏師に依頼したり、紙幅本尊の表装を勝手に表具師に注文することは、従来許されていない。
(『創価学会の偽造本尊義を破す』より) 
   






昭和50年1月1日
池田会長による本部 模刻本尊入仏式

昭和53年 
本尊模刻が他にも7体存在することが発覚
▼申請すらしていない本尊を勝手に模刻。この他にも複数存在するとの証言もある。
(1)学会本部安置昭和26年5月19日大法弘通慈折広宣流布大願成就
(2)関西本部安置昭和30年12月13日
(3)ヨーロッパ本部安置昭和39年12月13日
(4)創価学会文化会館安置昭和42年6月15日
(5)学会本部会長室安置昭和42年5月1日
(6)アメリカ本部安置昭和43年6月29日
(7)賞本門事戒壇正本堂建立昭和49年1月2日
(8)池田大作授与の御守本尊昭和26年5月3日


昭和53年9月28日
聖教新聞で本尊模刻認める 学会 
▼模刻本尊を本山に納める 中西総務らによって深夜、模刻本尊7体を総本山奉安殿に納める




池田大作会長に下付された御守御本尊をこんな形に勝手に模刻し、東北研修所に安置。会員に拝むよう指導していた。
回収された模刻本尊には、自分の誕生日に日付を変造したものもあった!

昭和53年10月3日
「院達」により本尊模刻問題の終息

昭和53年11月7日
お詫び登山
本山において「創価学会創立48周年記念幹部会」を開催。幹部2000名によるお詫び登山が行われた。






破門後に創価学会が反論

平成5年9月30日
 破門後、創価学会は彫刻を依頼された仏具店の赤沢猛氏(台東区最高幹部)の証言を聖教新聞に発表。 昭和49年秋ごろ、日達上人とのお目通りの際、確認を取ったと証言
 本来、一仏具店が了承を得たなどというのは、誤りである。しかも、4月には作製をしていた証拠がある以上、赤澤証言は全くのデマと言える。
 学会、赤澤の双方が、納品書あるいは請求書を提示すれば、白黒判断がつくだろうが、それも一切提示できない状態にある。
 




平成5年の検証により新事実が発覚!

申し出する5ヶ月前に、板本尊を製作していた!




学会の唯一の反論である赤沢証言は、本尊のほぞに刻まれた年月より後であり、完全に作り話であることを露呈した。


本尊模刻問題経過

S49年4月
学会による本尊模刻開始
S49年9月
学会常住御本尊が「陽が当たって傷んできた」を理由として、口頭による宗門へ板御本尊申し出 (※すでに模刻済していた。)
S50年1月1日
池田会長による模刻本尊入仏式 (学会本部)
S50年10月23日
早瀬日慈御尊能化 入仏法要 (学会本部)
S52年4月27日
中部文化会館に紙幅の学会常住御本尊が安置される。「陽が当たって傷む」はウソだった。その後、牧口記念会館に安置。
S52年11月7日
日達上人が正式に御允可 学会創立47周年記念法要 (学会本部)
S53年
学会が勝手に板御本尊を模刻していたことが宗内全体に周知される。
 
宗内に学会非難が始まる
S53年2月12日
池田会長・辻・和泉登山  日達猊下に詫びる
S53年2月14日
再び池田・福島・辻・原田・野崎・八矢ら幹部、猊下に詫びる
S53年2月22日
池田会長「手を切るのだけはやめてほしい」と懇願
S53年8月
「学会の方で板御本尊に直した所があります。それは私が知らなかった」(「大日蓮」昭和53年8月号)
S53年9月28日
学会 七体の模刻本尊を本山に納める
S53年11月17日
創価学会お侘び登山
S53年11月8日
学会 本尊模刻認める
「不用意にご謹刻申し上げた御本尊については……奉安殿にご奉納申し上げました」(「聖教新聞」53年11月8日付)
「傷む」は言い訳だった!?
たらい回しされた常住御本尊









 池田大作は、私を呼んで、日達上人に「板本尊を造ったのは最近のことではなく、今年二月以前にしたことで、今は心から反省している。どうかお許しください。学会を守ってください」とお詫びして、何とか許しを得てほしい、と言いました。
 それで私は、内事部主任理事を通して、池田大作の謝罪を取り次ぎ、
「学会はようやく改めようとしているところですから、今回だけは、何とか寛恕してください」
と言上しました。
日達上人は、
「わかった。それなら模刻した御本尊を全て本山に持ってきなさい。御宝蔵にしまってしまうから。僧侶達には″この問題は私が責任持って対処するので、これ以上は触れるな″と言っておく」
と仰せられました。
(中略)
原島 実際は、模刻は七体どころではありません。その何倍もあったと思います。
(「懺悔滅罪のために」山崎正友・原島嵩)



この証言は、宗門に池田会長がご寛恕願いをしたこと、板御本尊を本山へ収めたこと、いずれも事実経過と一致する。



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