学会がいう相承箱の行方



--相承箱の行方は?--
本来、相承を受けた法主の手元にあるべき「相承箱」が、いまだに所在不明。さらに、相承箱の中身についても一言も触れられないでいる。 (新・教宣ハンドブック)



破折
相承箱は所在不明〟は単なる中傷  
 御相承箱に関しては宗義の大事であり、平僧や信徒が軽々に論ずべきではありません。御相承箱といわれるものは、古来、総本山大石寺に厳護されています。     

 しかるに平成十五年、退転僧等は悪書『法主詐称』の中で、「ある僧侶」の話として、「相承箱は大宣寺にある」などとデッチ上げ、その一方で創価学会は、〝相承箱は所在不明〟などとも誹謗しています。  この創価学会の疑難に対して宗門が追及したところ、創価学会は「ある僧侶」とは「大宣寺の菅野師自身」であるとし、その情報源は「宗内の若手中堅の囁き」とか、「宗内の複数の僧による言質」などと弁明しています。


「相承箱」云云の疑難は事実無根の作り話  
 これら創価学会の疑難に対して、宗門は創価学会に『通告書』(菅野日龍能化・下記参照)等を送付し、そこには創価学会が主張する「大宣寺にある」とか「所在不明」などは、事実無根の作り話であることを明示しています。



御相承箱は総本山に厳護  
 日顕上人が、「御先師よりお承けした『御相承箱』は、総本山内のしかるべき場所に常時厳護申し上げてある」(院達三六三三号 平成一五年七月二二日)  

【資料】


『通告書』
 「今般、創価学会機関紙『創価新報』七月十六日号十一面。十二面に掲載された記事は本宗に対する許しがたい誹謗である。  
 特に本宗の血脈相承に関して、ある僧侶の言として、『相承箱』が国分寺市大宣寺にあるとしているが、もとより大宣寺には『御相承箱』なるものは存在しない。ある僧侶とは何者か、その僧侶の氏名を公表せよ。また、最近興味深い話が飛び込んできたとして、複数の本宗僧侶が、昭和五十六年一月十三日大宣寺を訪れ、『御相承箱』を奪い取ろうとしたが失敗した、などとの記述があるが、かかる記述も、当然ながら全くの事実無根である。そのようなことを話した者の氏名を明示せよ。もし公表できなければ、捏造の謀略と断ずる。  
 かかる虚偽の報道により、人心を迷惑することは、社会的にも絶対に許されない悪質極まる卑劣な行為である。よって、本書面到着後、十日以内に、当該記事内容を撤回し、謝罪するよう断固要求する。

平成一五年七月二二日
東京都国分寺市内藤二丁目三四番地五
大宣寺住職  菅野日龍 印

(大日蓮 平成一五年八月号)

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